カーテン選び4つのポイント
POINT
Point.01
周辺環境・立地
家の周囲にある建物や道路などの環境によって必要なカーテンの機能は変わります。
外からの視線を遮りたい・騒音を和らげたい・風を通したいなど、周辺の環境を確認することで、
お部屋を快適にするために必要な機能を絞り込むことができます。
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CASE.01
人通りや周囲の環境にあわせて視線の遮りを
家の周囲が団地か商業地か、それとも田園の広がる農村地なのかによって、外からの視線の気になり方は変わります。新しい土地に引っ越したばかりの方であれば、周囲の目が気になるといったこともあるでしょう。このような場合、室内が見えにくいミラーレースを使って、外からの視線を遮りましょう。ミラーレースはデザインに制限がありますので、必要に応じて選択されることをおすすめします。また、車の往来が多い道路や線路の近くで音も気になるようであれば、防音タイプのカーテンも有効です。
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CASE.02
周辺環境に応じた風通しや光の取り入れ方を
同じ地域でも山の位置や大通りの方向・隣接する建物などで風の向きや強さは変わります。
例えば常に風を取り入れたい窓であれば、ブラインドで日差しを調整しながら風通しを良くすることができます。また、柔らかな布地であるレースは風をやわらげ、心地の良い風を運んでくれます。また、隣接する建物との距離や角度によって光の入り方は変わりますので、光を取り入れるのか、遮るのかをしっかり計算してカーテンを選ぶようにしましょう。 -
CASE.03
自然豊かな環境は虫の対策を
岡山県は平野も多く、川・山・田んぼの近くに住宅がたくさんあります。
こういったエリアは人の視線が気になることは少ないですが、自然が豊かな分、夏は虫に悩まされることもあります。夜になると虫は光に集まりやすい習性があるので、川・山・田んぼなどに面したお部屋のカーテンは遮光性の高いものを選ぶなどの工夫が考えられます。 -
CASE.04
マンションの洗濯物はレースで隠す
マンションの最大の特徴として、リビングの窓のすぐ外に洗濯物を干すつくりが多い事が上げられます。急な来客時など、洗濯物を隠したいような場面でも、光を取り入れつつ外を見えにくくすることのできる透過性の少ないレースを選ぶと安心です。
また薄いタイプのドレープ(厚地)カーテンや、ブラインドなども有効です。