カーテン選び4つのポイント
POINT
Point.04
施工
カーテンレールやブラインドは、お部屋の仕様によって施工条件が異なります。
施工方法を工夫することで使い勝手やデザイン性を向上させることもできます。
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CASE.01
取付位置の工夫
意外と多いのが、窓枠と他の建具やエアコンが干渉して、カーテンが取付けできないといったご相談。
写真のように窓枠のすぐ横にクローゼットがある場合、カーテンレールが当たってクローゼットが開けられなくなってしまいます。
こういった場合は、ドレープカーテンは正面付で片開きに、レースカーテンは枠内付にすることでこの問題を解決することができます。 -
CASE.02
下地がない取付け部
例えば、縦長の窓におしゃれなシェードをつける場合。
開口部を広く取りたいですし、窓枠内の施工だと西日などの光がもれてしまうこともあるので、基本的には窓枠の上側に施工をします。しかしシェードの場合は窓枠の数センチの上の個所にねじ止めをするため、壁に下地が無いと施工ができないことが多くあります。その際には、補強を入れることによって施工できるように工夫をします。 -
CASE.03
高所や天井部
最近では吹き抜けのある住宅も増えてきましたが明かり取りのため高所に取り付けられた窓は、夏には日が入りすぎて暑くなるため、ブラインドやロールスクリーンの設置をおすすめします。
高所の工事は足場やハシゴの用意が必要ですので、内装工事のプロにお任せください。また、斜めの天井部への取り付けは特別な施工を施しますので、事前にご相談ください。