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カーテン生地の機能表示マーク一覧

様々な機能が期待できるカーテン

カーテンにはインテリアとしての機能の他にも、室内で快適に暮らすための特殊な機能あります。遮光・遮音・遮熱など、その性能は様々。その中でも一般的なものや、ぜひ知っていただきたいマークをを紹介します。

基本的な機能を示すマーク

■遮光マーク
遮光率99.4%以上の遮光性能があることを示し、1~3級に分けられます。
遮光率は、遮光1級に近づくにつれて高くなり、より光を通さなくなります。
・遮光1級:遮光率99.99%以上。
      「真っ暗」は人の顔の表情が識別できないレベル。
・遮光2級:遮光率99.80%以上99.99%未満。
      人の顔や表情がわかるレベル。
・遮光3級:遮光率99.40%以上99.80%未満。
      人の表情はわかるものの、事務作業をするには暗いレベル。

■遮熱マーク
太陽光などによる室内温度上昇を抑えることを示します。
カーテンを使用しない場合と比べて約40%前後。未加工品(樹脂加工しない場合)と比べ、約15%前後(時間)の遮熱効果があります。

■防炎マーク
消防法施行規則に基づく防炎性能試験に適合することを示します。
火がついても燃え広がりにくく、比較的に早く消化ができます。
<防災性の留意点>
防災カーテンは、全く燃えないというわけではありません。
非防炎加工のカーテンと比べると、5〜10分間窓際の燃え広がりを抑えてくれてます。僅か5〜10分間ではありますが、避難する時間を与えてくれます。

■制電マーク
静電気防止機能を施した生地であることを示します。
ほこり・ちりなどの乾質系のよごれの付着を低減できます。
導電性繊維を使用することで電気を通し、静電気を勝手に放電します。


■遮音・防音マーク
裏面に特殊効果を施し、音を遮る効果があることを示します。
室内の音がもれにくく、外の騒音が聞こえにくくなります。
<遮音性の留意点>
女性の声以上の高音域の音で遮音性は高まります。
しかし、低い周波数の音には対応が難しい場合があります。
音域の広い楽器などの場合、防音カーテンだけでなく他の防音アイテムも利用した防音が必要になります。
例)レースカーテンも遮音性のあるものを使用する、窓を二重窓にする など

■UVマーク
紫外線の透過を低減するレースカーテンです。家具やカーペットの日焼けを防ぎます。
UVカットレースの中には、太陽光を反射させてミラー効果(目隠し効果)を持つものもあります。外から室内の様子が見えにくくなり、プライバシーを守ることができます。

汚れや菌を抑制する機能を示すマーク

■ウォッシャブルマーク
洗濯機で丸洗いできることを示すマークです。
洗濯の際はカーテンフックを外し、洗濯ネットにカーテンを入れてください。

■はっ水マーク
はっ水性能があることを示すマークです。

■防汚性(ソイルリリース)マーク
洗濯などで汚れが落ちやすく、更に洗濯時の逆汚染による黒ずみを防止する加工を施してあることを示します。

■防汚性(ソイルガード)マーク
ほこり・汚れがつきにくく、洗濯などで汚れが落ちやすいことを示します。

■SEK(制菌加工)マーク
制菌性能を有することを示します。
多様な菌種の繁殖を抑制し、日常的なあらゆる生活環境を清潔に保ちます。

■消臭マーク
消臭加工を施していることを示します。
タバコ、生ゴミ、ペット等の日常の不快なニオイを消臭し、室内環境を快適に保つことができます。

■ホルムアルデヒド対策マーク
インテリアファブリックス性能評価協議会によって設けられた自主基準の統一マークで、 ホルムアルデヒド発散速度に応じて3つの等級(F☆☆、F☆☆☆、F☆☆☆☆)に区別されています。

■グリーン購入法適合品マーク
グリーン購入法に適応した商品を示すマークです。
「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」をグリーン購入法と呼びます。
平成12年5月に成立し、平成13年4月1日より施工されました。この法律は、国(国会、各省庁、裁判所)、独立行政法人及び特殊法人における環境物品等の調達の推進等に関する基本的方向、国等が調達すべき物品及び役務の種類(特定調達品目)並びに、その他環境物品等の調達の推進等に関する重要項目を定めています。地方公共団体(都道府県・市区町村)も調達を行うよう努めることになっています。また、事業者、国民等も優先して環境物品を購入するという一般的責務が課せられています。対象となる物品として建設資材等に着目した公共工事や役務を含む「特定調達品目」として14分野101品目を選定し
ており、これまでの類似の取り組みに比べ対象品目が拡大していることが特徴です。国等が調達の目標と実績を公表することになっています。
(環境省報道発表資料平成13年1月31日「環境物品等の調達の推進等に関する法律」より抜粋)